こんにちは。ネオスペースです。
寒さが秋らしくなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
弊社は今年の10月で創立10年を迎えることができました。
これも一重にお客様方のおかげです。
益々精進していけるようにスタッフ一同頑張りますね。
さて、今回は松阪市のW様の一軒家のリフォームをご紹介します。
各お部屋、キッチン、浴室、トイレと大々的なリフォームをさせて頂いたのですが、
ブログでのご紹介は個人様のお宅ということで、ダイニングキッチン(DK)+6帖和室をリビングダイニングキッチン(LDK)に変更させて頂いたリフォームのご様子をお見せしたいと思います。
6帖の和室とDKを繋げるため壁等を取り除きます。
旧和室からのアングル。
和室の聚楽壁(じゅらくへき)などの壁を取り除きます。
※聚楽壁とは?
聚楽壁は塗り壁の中でも“土”を仕上げに塗る土壁の一種です。
安土桃山時代、豊臣秀吉が聚楽第を建てた際、その付近で採れる土(聚楽土)を使用して塗り壁を塗ったのが聚楽壁のはじまりと言われています。
元々は聚楽土を使用した塗り壁のことを聚楽壁と呼んでいましたが、今では聚楽土を使用していないものでも、従来聚楽壁と呼ばれていたものの肌合いを再現している土壁のことを総称して、聚楽壁と呼んでいます。
柱を残しつつ壁を取り払い、床上げ工を行っているところです。
こうやって壁を取り払ってみると、一つ一つではこじんまりしていた空間が広く大きくなりましたね。
次回はこの続きをご紹介します。